泌尿器・生殖器科

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慢性腎臓病

 

症状

初期の段階であれば無症状であったり、尿の色が薄かったりします。

進行すると食欲の低下や嘔吐が見られます。

​高齢の猫で見られることが多いです。

診断

尿検査では、尿比重の低下や尿蛋白が検出されます。

血液検査では、腎数値の上昇を確認します。

必要に応じてリンやカルシウム、カリウムの数値も確認します。

血圧の上昇が見られることもあります。

これらを総合して、慢性腎臓病のステージ分類を行います。

治療

腎不全の進行を止めることは現在の獣医学では困難です。

治療の目標は、腎不全の進行を少しでも抑制し、症状の緩和をすることです。

検査の数値や、その子の症状に応じて必要な治療を提案していきます。

定期的にモニタリングをして、その子に合った治療を提案できればと思います。

​治療の例としては、脱水に対しての輸液療法、尿蛋白抑制のためのACE阻害薬、高血圧に対しての血圧降下剤、リン濃度低下のための食事療法やリン吸着薬などがあります。

猫下部尿路疾患

 

猫下部尿路疾患とは、猫で下部尿路に生じる様々な症状のことを言います。

その中で60%は、原因の特定できない特発性膀胱炎が占めます。

ここでは特発性膀胱炎を中心に説明します。

症状

頻尿や血尿などが見られます。

頻尿の場合、トイレに何度も行って、尿は少量しか出ません。

尿が全く出ずに、さらにぐったりしてる、嘔吐が続く場合には、閉塞性の下部尿路疾患で緊急性があります。

診断

特発性膀胱炎は感染性膀胱炎や膀胱結石などを除外することで診断します。

膀胱炎は、犬では細菌感染によるものが多いですが、猫では感染ではなく特発性が多いです。

治療

特発性膀胱炎の場合は、再発予防が大事な治療となります。

再発予防のために療法食への変更や水分摂取量の上昇などがあります。

尿の全くでない閉塞性の下部尿路疾患の場合には、急性腎不全などで命の危険のある緊急疾患なので、緊急処置が必要です。

​稲毛区・若葉区からのアクセスも便利です。

​千葉中央どうぶつ病院

千葉中央どうぶつ病院

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